車両

　阪急京都線・特急の車両です。梅田駅が始発駅です。

▲ 阪急京都線・特急河原町行き（梅田駅ホーム）

　主に2人掛け座席の車両が来ますが、一部ロングシートの便もあります。

　2人掛け座席は、JR新快速と同じように前後に倒せば向きを変えることができるタイプで、一部は４人掛け向かい合わせになります。

▲ 阪急京都線・特急の車内、座席（2人掛け）

　一部(何本かに1本)、ロングシートで運転される列車は↓このような車内です。（その場合、全車両がロングシート）

▲ 一部の阪急京都線・特急の車内、座席（ロングシート）

このルート・阪急 (梅田〜河原町) は

　10分ごとに電車が来るので、並ぶ時間も短くて済みます。座席も、ほとんどの便が2人掛け、4人掛けになり、楽に座って京都・河原町まで行くことができます。

車両 (自由席1)

　車両は複数タイプあるので、まず特急の内、3分の2ほどで運行されている車両の自由席の車内です。
（自由席は、始発駅の淀屋橋駅で並べば座れます）

▲ 京阪本線・特急出町柳行き（淀屋橋駅ホーム）

　このタイプは、8両のうち7両が運賃のみで乗れる自由席です。（自由席車両の扉数は2ドアです。）

　座席は2人掛けで、JR新快速と同じように前後に倒せば向きを変えることができます。
（車両の端は横向きのロングシートです。）

▲ 京阪本線・特急の車内、座席（自由席）

　7両ある自由席の中に1両、2階建ての車両(ダブルデッカー)も連結されています。2階建て車両も含め、自由席は全て運賃のみで乗車できます。

▲ 京阪本線・特急2階建て車両 ダブルデッカー（自由席）

　階段で1階席、2階席に入っていくようになっています。座席は平屋車両と同じです。

▲ 京阪本線・特急2階建て車両ダブルデッカーの車内・階段部分（自由席）

　1両連結されている有料指定席・プレミアムカーは、下記の「自由席2」の後に紹介します。

車両 (自由席2)

　自由席の2つ目のタイプです。1時間に2〜3本(特急の3分の1ほど)は、先ほどと違って紺色の電車になります。扉数は3ドアです。

　この車両には現在プレミアムカーは連結されておらず、8両全て自由席です。
(自由席は、始発駅・淀屋橋で並べば運賃のみで座って行けます。)

▲ 京阪本線・特急3ドア車両（自由席・出町柳駅）

　座席は、2列＋1列＝計3列配置の、2人掛け、1人掛けで、JR新快速と同じように前後に倒せば向きを変えることができます。
（車両の端は横向きのロングシートです。）

▲ 京阪本線・特急3ドア車両の車内・座席（自由席）

　このタイプは全て自由席で、運賃のみで乗車できます。(2階建て車両はありません)

　通路を広くとってあるため、座席が2+1=3列になっています。

▲ 京阪本線・特急3ドア車両（自由席）

車両 (有料指定席・プレミアムカー)

　有料の指定席・プレミアムカーです。特急のうち3分の2ほどの便に連結されていて、8両編成のうち1両のみになります。扉数は1ドアです。
(他の7両は最初に紹介した「自由席1」です)

　指定席の為、淀屋橋以外のどこから乗っても座れますが、運賃の他にプレミアムカー料金が必要です。(400〜500円ほど)

▲ 京阪本線・特急プレミアムカー（有料指定席・出町柳駅）

　座席は自由席とは全く違う、JRグリーン車並で2+1列(2人掛け+1人掛け)の、豪華なリクライニングシートになっています。

▲ 京阪本線・特急プレミアムカーの車内・座席（有料指定席）

　座席にはテーブルも付いているので、弁当などを持ち込んで食事もできます。

▲ 京阪本線・特急プレミアムカーの車内・座席（有料指定席）

　全座席のひじ掛けに100Vの電源コンセントが付いているので、スマートフォンの充電などが可能です。

▲ 京阪本線・特急プレミアムカーの座席コンセント（有料指定席）

　指定席に座る為の「プレミアムカー券」は専用サイトでのネット購入か停車駅の窓口「プレミアムカー券うりば」で購入できます。ネット、窓口とも、好きな座席の指定ができます。

▲ 京阪本線・特急プレミアムカー券うりば（淀屋橋駅）

このルート・京阪 (淀屋橋〜三条・出町柳) は

　始発の淀屋橋駅へは梅田や難波などから地下鉄で移動する必要がありますが、10分ごとに電車が来るので、並ぶ時間も短くて済みます。座席も2人掛けが多く、楽に座って京都まで行くことができます。

　有料指定席・プレミアムカーなら、淀屋橋駅のほか、北浜駅、天満橋駅、京橋駅などからでも確実に座れて、さらに快適に移動できます。

車両 (サンダーバード)

　金沢行きの特急「サンダーバード」は大阪駅が始発です。一番端のホーム・11番のりばから発車します。

▲ JR特急サンダーバード（大阪駅ホーム）

　座席は自由席、指定席ともにリクライニングシートです。テーブルも付いているので、弁当などを持ち込んで食事もできます。

▲ JR特急サンダーバードの車内・座席（有料自由席・指定席）

　写真は指定席車両が写っていますが、自由席も同じタイプの座席になります。9または12両中、自由席は3両あります。

▲ JR特急サンダーバード（有料自由席・指定席）

車両 (スーパーはくと)

　京都行きの特急「スーパーはくと」は鳥取方面から姫路や三ノ宮を通り、大阪駅に到着します。大阪駅で降りる人が多く、30分ほどで終点に着く為、あいた自由席に座りやすくなっています。

　1日7本(約2時間に1本)の運転で、9・10番のりばからの発車です。

▲ JR特急スーパーはくと（大阪駅ホーム）

　座席は自由席、指定席ともにリクライニングシートで、テーブルも付いています。弁当などを持ち込んでの食事も可能です。

▲ JR特急スーパーはくとの車内・座席（有料自由席）

　下の写真は指定席です。

▲ JR特急スーパーはくとの車内・座席（有料指定席）

　自由席の1号車(最後尾車両)のデッキには、お茶など飲料の自動販売機があります。

▲ 特急スーパーはくと・車内デッキの飲料自動販売機

　「スーパーはくと」は京都が終点です。自由席は後ろ寄り2両(1・2号車)になります。

▲ 特急スーパーはくと（有料自由席・指定席）

その他の列車の車両

　その他、本数の少ない「ワイドビュー ひだ」・「びわこエクスプレス」の座席も、テーブル付きリクライニングシートになっています。

このルート・JR有料特急 (大阪駅〜京都駅)は

　運賃の他に特急料金がかかりますが、新快速よりグレードの高い座席に座って京都まで移動できます。テーブル付きなので食事をしながらの移動も可能です。

車両

　東海道新幹線 のぞみ、ひかり、こだまの車両です。

▲ JR東海道新幹線の車両（新大阪駅）

　座席はリクライニングシートでテーブルも付いていますが、京都まで15分で到着するので、ゆっくりと食事をするには時間が短いです。

▲ JR東海道新幹線の車内・座席（自由席）

　「のぞみ」は後ろ3両(1〜3号車)、「ひかり」は後ろ5両(1〜5号車)、「こだま」は後ろ7両＋前2〜4両目(1〜7号車、13〜15号車)が自由席です。

▲ JR東海道新幹線（自由席）

このルート・新幹線 (新大阪〜京都駅)は

　在来線のJR有料特急(大阪駅)と違い、新大阪駅からの乗車になりますが、乗車すると約15分で京都駅に到着します。本数も1時間に10本近くあるので、待ち時間も少なく乗車できます。

　但し、帰省ラッシュなどの混雑時には座れない事があります。